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3.132023
花粉観測機🌲(・o・)
ウェザーニューズでは毎年 花粉観測機を
約1,000か所に設置して花粉を観測👀
花粉観測機の記事があったので ご紹介
「ポールンロボ」は、
ウェザーニューズが開発した花粉観測機
人の顔に見立てた直径約15cmの球体
口の部分からは人の呼吸量と同量の空気を吸い込み
空気中に含まれる花粉を観測
観測した花粉の数に応じて5段階のLEDライトが
「白」「青」「黄」「赤」「紫」と変化し
設置場所の花粉飛散量が分かる仕組みです。
レーザーセンサーで花粉を自動観測
「ポールンロボ」が吸い込んだ粒子には、花粉だけでなくホコリも含まれます。
花粉とホコリでは粒子の表面のカタチや大きさが異なり
(花粉はツルツル、ホコリはザラザラ)
この違いをレーザーセンサーが見分けて、花粉と判定したものをカウント
以前は「ダーラム法」という、花粉を顕微鏡で一つ一つ人が数える方法でした(T_T)
「ポールンロボ」が花粉を自動観測し飛散状況が “リアルタイムで” 把握できます。
1kmメッシュで1時間ごとの花粉予報が可能になり、予報精度も格段に向上
設置前に「石松子(せきしょうし)」と呼ばれる粉で検査します。
「石松子」は、ヒカゲノカズラ(植物)の胞子。
果樹などの人工授粉に花粉増量剤として用いられているものです。
実験用のビニールハウスの中に「ポールンロボ」を吊り下げたラックを入れ
その中で石松子を撒きます。
四隅に置いたサーキュレーターでビニールハウス内の石松子をまんべんなく散らし
それぞれの「ポールンロボ」がちゃんと観測できているかを確認し
エラーや不具合があったものは一旦出荷メンバーから外れ再検査されます
ここでの検査をクリアして初めて、出荷メンバー入り🎶
ウェザーニューズのロゴ入りのダンボールに箱詰めされ全国1,000か所へ出荷!
飛散状況は「ポールンロボ」さんの活躍で成り立ってたんですね…(>ω<)